2017年02月28日
藤枝市大洲 Y様邸 鉄骨2階建て住宅 新築現場ー8 【焼き杉】を外壁に使った建物
2棟あった倉庫解体も大詰め、
大型のショベルカーでバリバリと屋根・外壁と取り壊して
廃材をトラックに積み込んでいきます。
「写真2」この黒くすすけた木製の外壁、
最近はほとんど見なくなりましたよね~
年代物で寿命が来て取り壊されつつあり 現存物件は減ってしまってます。
【焼き杉】と言いまして 貼る前の杉板を火で炙って焦がします。
そうすると表面が炭化して水を弾き、虫を寄せ付けない
しかも火事で延焼しそうになっても初期の着火性は断然低く耐火性に優れた
日本古来の伝統の建材です。完璧な材料です。申し分ないです。
そうすると表面が炭化して水を弾き、虫を寄せ付けない
しかも火事で延焼しそうになっても初期の着火性は断然低く耐火性に優れた
日本古来の伝統の建材です。完璧な材料です。申し分ないです。
なぜ今の新築で使わないか?
たぶん・・・触ると真っ黒くなるから、子育て世代だと服が汚れるから?
それとも新築なのに黒くて古めかしい感じが抵抗ある?
今でも製品は製造販売しています。
↓
http://www.shinrinkyodo.co.jp/sugi6.html
御希望があればウチの会社でも施工して実績写真残したいので言って下さい。
ただ・・・建築基準法の不燃材の許可がとれなくて街中や住宅地では使えないかもしれません。
道路や隣地から離して建てる条件が付くのだと思います。
2017/02/28 makita