2015年03月16日
清水区銀座 N様邸 新築現場-17
「写真1」一番手前の長ーい鉄の棒はホールダウン金物のアンカーです。
基礎コンクリを流し込む段階で埋め込まれています。
これは土台よりも更に上、柱とも連結できるようにする補強金物。
大地震の爪痕を写真や映像で見ると 基礎の上の土台は残っているが、躯体が引き千切られた様に
土台から外れ倒壊してるケースが多いので 緊結して耐震力を高めます。
設置完了時→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/38599296.html
基礎の内側にも断熱を巻きました。外気の冷たさが基礎を冷やすので その冷気を中に
入れないようガードします。
「写真3」人通口
立ち上がりの基礎が所々途切れています。
これは将来の点検やメンテ様に 人が床下をくまなく巡回できる用、スペースを空けてあります。
何十年かしてキッチンやお風呂を新しくするような時には 給排水配管の取り換えや
電気工事ができます。もちろん白アリの点検などにも利用できます。