2018年01月29日
駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-36 下げ振りで柱の傾きをチェック!
鉄骨の躯体組み上がりました!
1,2階の鉄骨の太さはなんと30センチ。極太構造です。
三角屋根を支える骨は20センチ。屋根の荷重を支えるだけですから
必要以上に重くして基礎や地盤に負担を掛ける必要は無いという構造計算の結論が出ています。
2階に波型の鉄板が搬入されています。
これはデッキプレートと言いまして 床のコンクリートを流し込む為の
下地の鉄板。
波型に加工してあることで水平構面(建物の構造が一体化する)が高まります。
この黄色い糸は下げ振り。
柱のてっぺんに取り付けた測定器から 錘の付いた糸を垂らして
柱の傾きが無いか? チェックする機材。
これが下げ振りの本体。 磁石で鉄骨に取り付けます。
上部と下の方が同じ幅なら傾きが無いことが証明されます。
鈴木監督が全柱の傾きをチェックしています。
誤差は±2mmです。
それ以上傾いている場合には 調整し直してからボルトを本締めします。