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2018年01月29日

駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-37『トルシア型 ハイテンションボルト』

下げ振りはX軸(図面の上下方向)、Y軸(図面の左右)方向の両方ともチェック。

 

 

 

実は鉄骨フレームを組んだ段階では接続のボルトは仮留めしてあるので

簡単に揺れる状態になっているのです。

柱に傾きがある場合は柱の上と、対面してる柱の根元にワイヤーを掛けて

ジャッキで搾り上げて地面に垂直に微調整します。

 

 

柱に傾きが全て無くなった時点で、ボルトの本締め作業。

もの凄い数のボルトですから手作業じゃなく、全て機械で締め込みます。

「トルシア型 ハイテンションボルト」
「トルシア」とは、「トルク(回転力)」によって「シャー(切断)」するという意味合い。

締め付ける力(トルク)が強くなればなるほど、圧力でボルト部分は微妙に伸びが生じてしまいます(><)
そして、伸びる限界を超えたトルク圧で締め付けると、ボルトが細くなったりネジ山が潰れてバカ(スカスカ)になります。

そこで開発された、このトルシアボルトは 締め付けが十分になされた時点で
それ以上ネジに負担を掛けたり、伸びが生じない様に締め付け圧が最高、
最適な状態になると先端部の頭(ボッチ)がねじ切れて
締め付けが自動的に完了した事が分かる絶妙なボルト。

 

 

締め終わると頭がちぎれて取れるので、締め忘れもないので安全です♪