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2017年12月20日

駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-24 鉄筋組と型枠工事

独立基礎の鉄筋、自主検査。

社内で鉄筋の太さ、本数、間隔を設計図と見比べてチェックします。

また、基礎全体の大きさ(出来形:できがた)も幅・奥行・高さも確認。

 

 

鉄筋が余っていたのでサービスでたくさん入れたり、

太さ13mmの所を 強くするために22mm使ったりするのは・・・ 絶対ダメ!

それぞれ【主筋】【腹筋】【あばら筋】【帯筋】太さも幅も使い方も違うので

映画で言ったら出演者20人全員が 主役になりきって演技て目立ち過ぎたらひっちゃかめっちゃかになります。

 

建物の荷重がかかるそれぞれの部位に配列良く組み上げます。

コンクリートの流れ込むスペースを確保するのも強さの秘訣。

 

 

午後から受けるJIO(日本住宅保証検査機構)さんの検査があります。

最後の微調整。。。 間に合うかな?

 

 

間に合いました♪ 一発合格。

とにかく基礎は出来上がってしまったら、土で埋めて見えなくなってしまうので

この段階で細かい部分のアップ写真を撮って残すことが信頼に繋がります。

 

 

鉄のプレートがある部分に柱が建ちます。

次の柱までは、地中梁で連結。

普通【梁:はり】は柱の一番上同士を繋ぐ材料の事を言いますが

基礎にも【梁】はあるのです。 地面の中で隠れるので【地中梁】と地味な名前なのです。

 

 

型枠工事。

コンクリートを流し込むにあたり、木枠を組んで外周の形作りに必要な作業。

板の大きさが全て規格寸法で納まることはないので、カットしながら組み立てます。

この仕事もある意味大工仕事でしょ? なので『型枠大工』って呼ばれてるんです。

ホビーショーやるような大きな会場をでブースごとに仕切る作業や

劇場の背景のセットを組み立てる仕事も得意な人達です。

今度の土日、12月23(土)、24(日)は基礎の構造見学会も予定しています。

ご希望がありましたらご案内いたしますので 事前に時間の予約をお願いいたします。

見学会の→詳細

いよいよコンクリートを流し込みます。