狭小・注文住宅からローコスト住宅、重量鉄骨3階建て、木造、二世帯住宅の新築も!静岡・沼津・富士・三島・浜松・磐田・掛川の工務店・建築システム

新着情報

  1. トップ
  2. 新着情報
  3. 👷住宅の仕事に携わって・・・思うことー262 震度6強が前兆だったと考えるべき?
2024年01月16日

👷住宅の仕事に携わって・・・思うことー262 震度6強が前兆だったと考えるべき?

住宅の仕事に携わって・・・思うことー262 震度6強が前兆だったと考えるべき?

2024年元旦に発生した能登半島地震

数年前から前兆のような揺れがあったと放送されていました。

2021年と2022年に震度5や6が合計3回

昨年2023年5月には震度6強の大きな揺れ。

2021年の震度5弱の揺れで驚いて、

翌年2022年6月、今度は震度6弱、震度5強が同じ場所で相次いだので、これが本震だったと考えてしまいます。

ところが2023年5月5日に震度6強。

今までで最大級の地震!これこそが本震だと思い、激震に耐えた住宅を見て御家族は一安心。ほっとしてしまったんだと思います。

地震のメカニズムは海洋プレートの沈み込みが発生して、反動で大きな地殻変動が起こると説明がありますが、

地殻変動が全て終わったのか?まだ前兆の揺れなのか?終わった後の余震なのか?誰も分からない。

今年更に震度7の大きな大災害になるとは予想できないと思います。

2016年の熊本地震は震度7が発生した翌日に震度7で大規模な被害に遭った事を考えると

震度5~6が起こった後から更に大きな揺れが続く事も想定して対策しないとなりません。

大きな揺れに耐えた住宅は耐震強度が低下してしまい、次の地震で倒壊の恐れもあるので補強したり、重い屋根瓦を軽い素材と交換して置く必要があると思います。