2011年01月07日
静岡市葵区羽鳥S様邸新築現場ー27
1階の床組みの開始です。
鋼製束の上に土台、大引を組んでいます「写真1」
この角材の色・・・「ちょっと緑がかって・・・・古い材料じゃなぁ~い?」
と思われるかもしれませんが、 大丈夫!新品です(笑)
あらかじめ製材所で「防腐防蟻(腐りにくく&シロアリが付かない)」処理を施した材料です。
薬剤を浸透させる為に、加圧注入釜の中で長時間蒸す・・・くんせいみたいに・・・
それで色がこんな感じに変色しているんです。
JIS規格に基づいていますから「ヒ素」や「クロム化合物」などの有害物質も含まれていないのでシックハウスの心配もありません。
「写真3」は2、3階の床組みです。上の階には大引は使いません。
デッキプレート + コンクリートスラブ + 鋼製支持脚 + パーティクルボード
総称して防振床組みという工法で、大引きも根太も使いません。
何故かというと、1階床下と違って湿気やシロアリの心配が無いからです。