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2013年12月06日

静岡市葵区 古庄6丁目 N様邸新築現場-24

屋根工事。
この地域は建築基準法で『高さ制限』が決められています。
GL(グランド-ライン:地盤面)から10m以内でなければいけません!

「写真1」この一番高い部分で9m95cm。ほぼギリギリ。
これより高い屋根を作る事は出来ないので『陸屋根』で施工します。
読み方は「りく屋根」とか「ろく屋根」・・・ほとんどの人は「りく」と言ってます。
「陸」とは「平ら」の意味なので 傾斜のほとんど無い、平面状の屋根のことです。
ビル、マンション、工場などで多く採用されています

「写真2、3」この屋根材はガルバリウム鋼板という素材を折半にした物。
一般的に亜鉛メッキが施された鉄板と思われているようですが
実際はアルミニウム55%+亜鉛43.4%+珪素1.6%の合金メッキでコーティングされています。
アルミはメッキ層表面に強固な不動態皮膜を形成して、めっき層を保護し
亜鉛含有量が低下することで犠牲防食性能は劣化するものの、アルミの不動態皮膜と
亜鉛生成物がメッキ層の腐食進行を抑制するため、全体として高い防錆、防食性を発揮します。