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2010年04月13日

藤枝市駅前2丁目のH様邸現場ー9

今回の地盤においては、深さ1.2m~1.5mまでの30センチにシルト地層がありました。

シルトとは
粘土の粒子程は細かくなくて・・・砂よりも小さい粒の砕屑物(さいせつぶつ)
簡単にいうと「泥」に近い層で軟弱と判定された部分なので、その層まで一気にかき出しました「写真1」

1.5mから下は硬い砂礫層なので、この部分を底面としてラップルコンクリート(厚50センチ)を打ち込みます。
ラップルコン「写真2」→http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_3/26561731.html

周りの土が崩れない様に矢板という板を差し込んみ、土圧で倒れてこないように
鋼管パイプをつっかえ棒のようにして 押さえながら掘り進めました「写真3」

まず、一番奥を掘って コンクリートを50センチ流し込み
それが完了したら、次に手前の基礎を掘り始める・・・・
最初に掘る分は全部掘ってから、最後一気にコンクリートを流し込めない理由!
それは、敷地幅がないからです。 先に掘ってしまったらミキサー車が奥まで行けない(><)

面倒で、もどかしいのですが・・・・手際良く作業あるのみ!
掘る→土はダンプに積んで捨てに行く→掘削機械を搬出→ラップルコンを打つ
掘削機械を入れて掘る→土はダンプに積んで捨てに行く→掘削機械を搬出→ラップルコンを打つ
この繰り返し作業になりました。