2014年03月09日
富士市伝法 S様邸新築現場ー12
道路後退線に沿ってコンクリートの擁壁を造っています。
これが完成してから、土を埋め戻し 住宅の基礎に取りかかります。
「写真2」なかなか頑固な土留壁。「L型」に作るんですよ。
身長くらいの高さがあるので、土圧や浸み込んだ雨の水圧なども計算すると、ここまで大きい「Lの字型」になります。
「L」にすれば、土の重さで底面を抑え付ける力が働き 転倒防止になるのです。
「写真3」誰ですか・・・? スキーのストックをココに捨ててった人は!(笑)
この白い円形はスペーサーという物で、コンクリートと型枠との間隔を均等にする役割を果たします。
ミキサー車から流し込んだ勢いで鉄筋が揺れたり傾いたりしない為の物!