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2014年05月07日

富士市伝法 S様邸新築現場ー14

道路のセットバック。
アスファルト舗装がしてない部分は、以前 石積み壁がありましたが
道路幅を4mに拡張するべく70センチ程下がりました。
道路の舗装はこちらでやらなくてもいいですよね? 富士市がやってくれると思います。
だって道路として土地を提供しているわけなので・・・その後の整備は宜しくお願いしたいですm(_ _)m

セットバックと、地中から出てきた遺跡の保護の申請書類、
あと市街化調整区域の既存宅地申請など手間取っておりましたが
いよいよ住宅の基礎工事が始まります。

 

木枠を組んでありますが、これは『遣り方(やりかた)』

基礎を造る上で正確な位置と水平を確保する為の作業です。
最初に地面に打ち込む杭を『水杭』 これに横向きに釘で打ち付ける木を『水貫』。
この柵を基準にナイロン製の糸、『水糸』をピンッ!と張って建物の直角や水平を出していきます。

『水』という字が連発しましたが・・・理由は
昔は『水盛り』といわれる作業をやっていました。
水平を確認する方法として、長いホースを双方で持って それに水を入れ、
水表面の高さを見て高低差に誤差がないか確認していたそうです。
その名残で今でも「水杭」「水貫」「水糸」って『水』が付くんです!