2011年05月22日
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー64
和室にはヘリ無し畳(琉球風)を入れました「写真1」
大きさは0.5帖の正方形で、6帖間の場合12枚使用しています。
井草の色が違う様に見えるかもしれませんが、全部同じ色です。
折り目方向を互い違いに並べると、光の加減で市松模様に見えるのでとてもオシャレですね♪
皆さんこれを「琉球畳」とおっしゃいますが・・・・厳密に言いますと
原草となる「七島伊草」は琉球(沖縄)で採れてまして、これを一本一本手作業で編み込んで
1日に3枚くらいしか作れない製法のものだったようです。
今では「七島伊草」が激減して希少なので、本物はかなり高額みたいですね。
最近はこの「七島伊草」を使わなくても、国産の井草を細かく目を詰めて織る『目積表(めせきおもて)』で
縁を付けずに 厚さ部分まで巻き込んだ畳の事を「琉球畳」と呼ぶ方も多くなりました。
「写真2」施主様が始めてのキー操作♪
玄関の解錠方法も今はいろいろありまして・・・・キーを差して回す時代から
車と同じリモコン解錠→ カードをかざす→ 携帯電話をかざす など日々進化しています。
今回はその「携帯電話をかざす」解錠システムを採用。
家族みんなの携帯電話を専用サイトからIDをダウンロードすれば、それがキーになるんです。
詳しくは→ http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/34355750.html
以上を持ちまして、お引き渡しが完了いたしました^^/