2010年12月01日
伊豆の国市田京 E 様邸現場ー12
基礎の中枢となる鉄筋を組んでいます。
基礎は工事が進むと目立たなくなってしまう部位ではありますが
実は建物の全荷重を受け止める 一番大切な部分なので丁寧な作業が必要。
柱脚固定ベースを中心に「主筋」「あばら筋」を設計図と照らし合わせながら組み立てます。
今回の独立基礎は6カ所ですが、1カ所だけ変則になります。「写真2」
通常、地中梁と平行に組みますが、ここだけは角度を45度振って施工します。
この部分は敷地に隅切り(道路が一部斜めに入り込んでいる)があるので
平行にすると道路へはみ出してしまいます(><)
公道に基礎を作るわけにはいきませんから、この方式で進めます。
建物の荷重は垂直(真上から)方向から受けますので強度的には全く支障ありません。