●狭小マイホームレシピ-74● テレビの配線
昨日、リビングの時計について掲載させていただきました。
http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_makita/29725779.html
その時に壁掛けTVの写真がありまして、その配線や壁の凹ませ方について
お問い合わせがありましたので、お電話で御説明させていただきました。
分かりにくい点もあったと思いますので、写真を撮りましたから こちらも参考にして下さい。
「写真1」これはテレビの裏です。
機種によって違うとは思いますが、先に壁掛け専用金具を取り付けて
それに引っ掛けてテレビはセットします。セットした後でも画面は手前に動かせますから
事前に空けておいた穴にコードを通して 下(コンセントやDVDの所)まで下ろして下さい。
「写真2」はDVDレコーダーやスピーカーのアンプを置く棚です。
奥の白い板は自由に動かせます。壁の断熱材や外壁の裏側を隠す役割の「つい立て」です。
このつい立に空けた穴に全ての線を通して、テレビ・スピーカー・アンテナ・電源繫ぎをします。
チューナーの大きさにもよりますが、人の頭が入る位の高さにはして下さい。
そうしないと、10本近いコードを手探りでたどって差し込むのは絶対に無理ですから。
「写真3」は上部スピーカー。 奥に小さな穴を空けて壁の裏を通してアンプへ!
テレビの大きさに合わせて壁を凹ませたり、画面と壁の面を揃える場合
テレビの厚みと、設置金具の厚みの合計をカタログで調べて下さい。
凹ませる縦横の寸法は、テレビの大きさよりも左右、上下共4~5センチは大きく作ります。
掛ける時、手が挟まって作業ができなくなったら困りますし
金具にセットする時、テレビを一度金具よりも上に持ち上げてから引っ掛けますから
上に遊びが無いと設置できなくなります。
テレビも寿命がありますから、買い替えた時の事も想定しておきたいですね(大きさや厚み)
でも・・・薄型化がどんどん進んでいますから、
将来的には「1枚のガラスだけ?」みたいなテレビになるらしいですよ。
今現在販売されているのがソニーのブラビアZX1、40インチが厚さ9.9mm!
1センチを切っていますから・・・・@@;