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2009年02月06日

●狭小マイホームレシピ-43● 浴室の窓にジャロジー

家の中での小さな子供さん(1歳~6歳)から目を離した隙の事故の中で
「転落」はかなり上位にあります。

 

中でも「階段」が1番で、ついで「バルコニー」「浴室の窓」などです。
高層マンションからの転落などはニュースでやりますが、一般住宅での不幸は
殆どTVではやらない傾向がありますが、実はとても多いのです。

 

まだヨチヨチ歩きの子どもさんにとって階段は危険ですから、柵の設置なども必要になってきます。
皆さんホームセンターで売っている柵を工夫して取り付けていらっしゃいます。

 

次の転落ですが、これは直接死亡に直結しますから十分な注意が必要です。
バルコニーにはエアコンの室外機や植木の棚などがありますから、
その上に登って 身を乗り出してしまう置き方は避けて下さい。

 

お風呂に関しては、子供さんは浴槽のへりに足を掛けてしまいますし
フタが閉まっていればその上から 外を覗いた瞬間にスルリと落ちる事故が多いのです。

 

この場合、窓の「開き方」にも注意が必要になります。
うちの浴室には、写真1のジャロジー窓を設置しました。(ルーバー式窓とも呼びます)
この窓は板ガラスが10枚程あって、右のハンドルを回すと角度が変わります。
落下防止に加えて、全開にすれば風通しも良く、浴室ですから気になる外からの視線も防げます。
断熱を重視してガラスも内と外の二重構造ですし、防犯にもつながると思います(写真2)

普通の窓や、上げ下げ式を希望の場合は、落下と防犯を兼ねて「面格子」(写真3)の設置がお勧めです!