2021年06月30日
📝■豆知識-592■ 防音ドアを設置したお宅♪
先日完成した葵区のお宅、映画や音楽を聴くお部屋に防音ドアを設置しました。
勿論音を部屋の外に漏れにくくするために、ドア自体も遮音性能が良い密度が高い造りになっていますが
音は隙間から漏れるものなので四方の枠にゴムが巻かれています。
エアータイトゴムと言って ドアを閉める時は少し押し込みながら取っ手を上に引っ張り上げる構造になっています。
その説明を、工務事務担当の平垣に動画で説明してもらいました。
練習無し! 伝えたい要点だけは伝えましたが、
撮影は一発本番録りです。
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エアータイトゴム
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戸当たりの四方枠にグルッと黒いゴムが装着されていて、密閉度を高めています。
音は壁やドアからよりも、『空気を振動させて伝わる性質がある!』って小学校で習った記憶があります。
その記憶が確かであるならば・・・ エアータイトゴムの存在は効果があるはずです(笑)
但しあくまでも住宅用ですから、レコーディングスタジオの様な施設に使うドアの性能とは違います。
おまけ動画
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部屋の防音性能を高めると・・・逆に話し声や手を叩く音が反響する現象が起こります。
コンサートホールではないので、それほど神経質になる事はありませんが
これから布製品(カーテンやラグマット、ソファー、ベッド、布団)などを入れる事で 吸音の効果で響きが減ると思います。
カーテンだけでなく 壁にもアジアンテイストの布を掛けたりして調整できるかもしれません。