■豆知識ー131■ シアナミド鉛
この写真の掲載、遅くなってすみません。
昨日建て方が完了した「葵区吉野町I様邸」の鉄骨検査写真!(10日前の写真)
大長社長が・・・デジカメからPCに落とし込まなかったのが原因!!
と、濡れ衣を着せて・・・・話は進めましょう^^;/
「写真1」は、溶接カ所に亀裂などがないか?調べているところです。
http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/26292286.html
目視ではなく、超音波によって内部のキズまで見つけ出すことができる検査です。
今日の本題は、「写真2」の錆止め!
どんな塗料をを使用したのか?が分かるように 使った錆止めの缶と一緒に撮影します。
黒板に「JIS5625シアナミ」と書いてあるのは・・・
JIS(日本工業規格)の認定を受けて規格番号を取得している
「シアナミド鉛錆止めペイント」を使用したところの写真です!
お施主様に信用していただく事はもちろんですが・・・・・
これは日本住宅保証検査機構へ提出して、保証を受ける為にも大事な作業です。
※シアナミド鉛錆止め(なまりさびどめ)
カルシウムシアナミドを水と反応させて二酸化炭素を溶液に通じて
シアナミド水溶液として、これを硫酸で中和してカルシウムを沈殿させ
濃縮させる事によって無色針状晶として得られる溶剤。
付着性が良く耐磨耗性、耐油性、耐塩水に優れているので錆止めに使用される。
http://www.what-myhome.net/12si/sianamidoensabidome.htm
「写真3」錆止めは絶対に塗ってはいけない所があるんですよ!
接合部分にはプレートを当てて、ボルトで締め付けるのですが・・・
そのプレートが接する部分は塗りません。
ハンドクリームを塗った手で鉄棒をやらないのと同じで・・・摩擦力を優先させます!