2009年02月15日
■豆知識ー93■ タイルの逆襲
ここ20年、水周り設備や仕上げ材は「汚れ防止」「ノーメンテナンス」「長寿命」・・・
それと「製品の高性能化」にこだわり続けた結果、キッチンやお風呂の「タイル工事」が激減してきました。
お風呂はユニットバス、キッチン天板には人口大理石 コンロ前は目地の無いキッチンクリアパネル!!
タイル貼りは職人さんの腕で仕上がり精度にばらつきが生じたり
目地の汚れ、カビ、染み、割れ、はがれ・・・ 敬遠され続けています。
今では新築1棟の中で、タイルを貼るところは玄関ポーチだけ!? なんて家も珍しくありません(><;)
ところがここ最近、異変が起きつつあります。
若い奥様方から・・・・・どこの家も同じで何の特徴もない!!個性の無い家はイヤ!
アンティーク→温もり→安らぎ→幸せ♪ こんな方程式が出来つつあります。
昔は釜戸(かまど)の横の流し台は、小さなタイル(確か水色が主流でしたよね?)を貼った水場でしたし
キッチンや風呂の壁にタイルを貼ると、高級住宅だ!と呼ばれた時代もあったんですよね~♪
今では目地も耐水性に優れて、カビや汚れが付き難い素材になりましたから
私色の個性溢れたマイホームに 仕上げてみませんか?
お手入れをマメにする奥様限定ですョ– ^^;/
写真1 キッチン: モザイクタイル
写真2 内装: インテリアタイル
写真3 床: テラコッタタイル