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2008年12月25日

■豆知識ー79■ 和室いろいろ

ここ10年で随分「畳」離れが進んできています・・・(><)

理由としては
1、今の若い方々のマイホーム作りは日本瓦葺き本格和風住宅よりも
  外観、内装共に欧米デザインに人気が集まってきている。

2、お年寄りのお部屋も、布団の上げ下ろしが大変な事もあり ベットの利用が増えて
  介護や、車椅子の事まで考えたフローリング仕上げが多い。

3、結納の儀式や葬儀等の冠婚葬祭も、御自宅よりもホールを利用する時代になってきた。

4、畳や障子、襖(ふすま)の貼り替えなどのメンテナンスに費用も手間も掛かる。

ただ、我々の小さい頃は 畳の上で育った世代ですから
伊草の香りはやっぱり落ち着くんですよ~~♪
可能であれば、どんなカタチであれ 畳の部屋は1室作って 
座布団を枕にゴロゴロしながらテレビを観たいのも事実です♪

フローリングの上にカーペット敷きでゴロゴロって・・・痛いんですよ・・・尾骶骨が!(笑)

「写真1」本格的な和室です
   床の間、床柱、内障子付き!長押(なげし、田舎では御先祖の写真を引っ掛ける板)
   天井は目透かし天井に仕上げてあります。

「写真2」和室と言うよりも・・・「洋間だけど畳を敷いた部屋」って感じ
   カーテンは似合わないので、和紙調のブラインドなどでデザインしています。
   襖ではなくドア。押入れじゃなくてクローゼットですから
   将来洋間にしたい時は畳を外して床にすれば簡単早変わり!!

「写真3」リビングの一角に「和」の空間
   6枚のスライド間仕切りをパタパタと開け放つと出現します。
   お洒落な床の間!雪見障子!これは客間として使えるお部屋ですし
   洋風なクローゼットの中から、座布団やお客さん用の布団が出てきます!

日本古来の「和室」・・・「畳」・・・癒されますよね。