2013年10月13日
沼津市岡宮 H様邸新築現場ー28
柱の太さ、30センチ!
ビルトインガレージ付き3階ですから頑丈な鉄骨で組んでいます。
ただひとつ、鉄骨造の欠点としては 柱が太い分だけ部屋の隅などに柱型が出てしまう事です。
設計の中で、上手くクローゼットや納戸に出るように工夫はしていますが
広い部屋などはどうしてもポコンッ!っと出ます。
それと階段の設置方法。柱の幅(30cm)は離して取り付けます「写真2」
外壁との間にデッドスペースが生まれてしまうという事です。
柱を避けて手前に階段を設置すれば30cm空けなくて済むのでは?と思うかもしれませんが
真上には必ず『大梁』が走っていますから やはり寄せられません。
「写真3」屋根の折版です。
梁の上にタイトフレームという波型の受け金具をセットして取り付けます。
内側は断熱効果のあるポリフォーム処理がされている素材ですが
3階の天井下地が組めたら、もう一層グラスウール断熱層を作ります。