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2021年10月09日

👷住宅の仕事に携わって・・・思うことー230 金属は太陽の光で反射する

本社の工事中写真。

社名のロゴを取付けるにあたって【当て込み】といって

字体や文字の大きさ、色を決めて写真に嵌め込んで

最終確認してから製作を依頼します。

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設置した日の夕方に看板屋さんが写メ送ってくれました。

『OKです♪ ありがとうございます』

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ところが・・・今日、看板屋さんの担当者に来てもらって話をしているのですが・・・

『ちゃんと俺の目を見て会話してくださいよ!』

外壁の色がブラックなのに、裏板の色をグレーにしちゃったので

日に当たると文字と同じ色に光ってしまってるんです。

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社長は製作前の当て込み見て『OK』って言いましたし、

設置した写真も見てからも『OK』って言ったじゃ~ないですか!?

確かに『当て込みOK』したし、完成した夜の写真も『OK!ありがとう』って返信したよ。

だけど・・昼間見たら全然違うんじゃん!

外壁がブラックなんだから、文字盤を留めるプレートも黒にしなきゃダメでしょ~が~~~!

事情を聴くと、

工事中に外壁の色を調べに来た時 太陽光で反射していたとの事。

黒い外壁と言えども、天気が良い時は光るので 単純に黒のプレートを用意したとしても色は揃わないと言う。

自分は看板のプロだから、そこまで計算しているとも言ってる。

建物の持ち主の私の言い分は、最初の当て込み写真もOK。 完成した夜に撮って送ってくれた写真見てからもOKしたのは 黒い外壁にシルバーの文字がくっきり浮かび上がっていたからOKしたんです!

だけど昼間見て文字とプレートが光って同化して読めない看板設置したんだったら意味無いじゃん。。。

外壁が黒であるならば、これと全く同じ黒のプレートに銀の文字を貼れば 太陽に照らされてシルバーに光った時は、外壁も同じシルバーに光るんだから全く違和感が無いはずです。

最初っから【昼間は太陽光で反射するから外壁がシルバーに光る!】って事を前提にしたと言うけれど

それを計算して、良かれと思ってプレートを反射した時のシルバー色で製作したくなる気持ちは分かる! だけど元々真っ黒の外壁が光るのと 最初っから光る事を想定してシルバーに作ってしまったプレートが更に太陽光に照らされて反射して光ってしまうんだから 絶対に外壁と同じ色になる訳がないじゃん!

だから浮き文字のシルバーと、プレートのシルバーが同化して文字が読めない現象が起きているんだよ!

って、原理を教えてあげてるんだけど、その後も30分くらい同じ黒でも光沢のある黒と マットな黒では反射率が違うから・・・とか

外壁のサンプルを室内で見た時と、屋外で見るのでは 微妙に黒の深みが違うからとか

朝日の日射角度と、昼間の太陽の角度の違いによっては反射の比率が・・・とか

話しても話しても、私が主張している【外壁と全く同じブラックでプレートを揃える事】には賛成してくれないんです(笑)

賛成して欲しいんじゃなくて、とにかく『私が言う通りにしてくれれば良いから!』って言っても全然理解できないみたいで平行線。

 

先月もモデルハウスの鋼家:HAGANEYAの

宅配BOXに表札デザインを頼んだら3つ案を出してくれました。

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迷わず一番左側の黒い文字で!って注文したら

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文字がでっか過ぎて、フレームにパンパンになっちゃっていたんです。

最初の提案と明らかに違うって言ったら、そもそもあの3枚は、文字の色とデザインを決めてもらう資料だったそうで、大きさの打ち合わせはまだしてませんでしたから! って言われました。

だったら大きさ打合せしてないのに何で勝手に作って貼っちゃったのさぁ~?

先週は台風が来てるのに、基礎が完成する前に 先に看板付けちゃったからとんでもない大事故に発展するところでした