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2013年11月02日

静岡市駿河区みずほ H様邸新築現場ー4

建物の本設計、構造計算進めておりますが
平行してもう一つ調査しなければならない事は地盤の強度!
不動産屋の了解を得ましてボーリング調査を行いました。

正式には「ロータリー式垂直ボーリングによる標準貫入試験」です♪

仕組みは簡単♪ 原始的な調査方法で驚きますよ^^/
写真のように鉄管をロータリー式機械で地中にねじ込んで、計測地点で63.5Kgの鉄ハンマーを
高さ75センチまでロープで引っ張り上げて(写真1)・・・落す!!「ドカーーン」

そのハンマーで打ち込まれた鉄管が、30センチ沈むのに「何回叩きましたか?」
それが地耐力(1㎡当りの強度)という数値に反影されます。

この「地耐力」とは別に・・・「地質」って言葉も良く聞きますが、
それはまた別の話で 「地質」はその土の成分の事を示します。
おおよそ5つに別れていて「岩」「砂礫(されき)」「砂」「シルト」「粘土」(硬い順)などに分類されます。
「写真3」のように鉄管の中から採取した土をサンプルしていきます。

強度の結果が出次第に基礎の形状の最終決定となります。