2014年02月19日
静岡市駿河区みずほ H様邸新築現場ー19
もう一つ大事な検査は超音波探傷試験。
溶接部分の内部に 亀裂や空洞がないか? チェックします。
外部から試験官をお呼びして、溶接カ所を調べ上げていただきます。
鋼材と溶接部に音波マイクを当てて滑らせると、モニターにグラフが出ます。
亀裂があると下の線がグ~ンっと尖がるように上がります。
試しに5センチ厚みの鉄板を2枚上下に重ねて
上からマイクを当てると、モニターに「5センチ下に隙間がある」事を表す
尖がった山がすぐ出ました。@o@;/
列車やジェットコースターなどの車輪や軸などもこうやって調べる方法と
簡易的な検査では叩いた打音でも判断するやり方もあるんですって。