2014年02月19日
静岡市駿河区みずほ H様邸新築現場ー18
鉄骨の工場で製品検査。
柱、梁の寸法チェックしています。
村松が設計図と照らし合わせて一本一本チェック!
鉄骨柱の長さって・・・一軒の家でも違うんですよ。なんでか知ってます?
理由は、雨勾配。
フラットな屋根の場合、平らにして雨が流れないと困りますよね
手前と奥では10センチ~15センチくらい傾斜を作るよう柱の長さを変えるんです。
「写真3」鋼材の検査照明と出荷照明。
鋼材の種類によって仕入れ先も違います。
神戸製鋼だったり、新日本製鉄だったり。
加工方法もチェックします。
昔は平らな鉄板をカクンカクンと3回折り曲げて四角い柱に成型していましたが
今の基準では、最初にやんわり丸めて丸い柱を造り、それを四方からプレスして
四角く形成するBGRという製造方法に統一しています。
いきなり直角に曲げてしまうと、鋼材の繊維が傷む可能性があるからです。