2012年02月13日
静岡市駿河区中田 K様新築現場ー19
「写真1」ポーチと玄関内部のたたき。
基礎を造る時に、厚さ2センチ程の板を挟み込んで 厚みを調整。
そのまま基礎を立ち上げてしまうと玄関ドアの枠が接触して設置できなくなるからです。
後から基礎を削ると手間が掛るので先手必勝の細工。
玄関内部の掻き込みはタイルで仕上げる部分。
モルタルとタイルの厚みが突起しないように、こちらも最初から凹ませておきました。
基礎の上にアンカーボルトがセットされています。
土台を締め付ける時、普通の六角のナットや座金は使いません。
理由はナットの厚み分 土台に穴を開ける事を避ける為。
強度を優先させるには「写真2」のカットスクリューを使います。
このナットの裏には刃が付いているので、締め込む時に土台に食い込みます。
無駄に大きな掻き込み穴を作らない事と、締め付け強度に有効です♪