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2008年12月03日

大谷のI様邸施工現場ー3

どんな機械を使うのか?
期待して観察しておりましたが...持ち上げるのは「ジャッキ!」
大きさは、車のタイヤを交換する時に使う物とそれほど差はないのですw( ̄o ̄)w

土台の下にH型の鉄骨を7本くぐらせて、そこへ平均的に約30カ所位ジャッキをセットして
少しずつ持ち上げていって、最終的には元々の基礎から約50センチ持ち上げました。(写真1)

更に、移動方向に沿う様に鉄骨を差し込み、その下にローラーのついた「下駄?」の様なものを挟み込んで~~(写真2)

鉄骨に縛ったワイヤーを、ショベルカーで引っ張って移動完了なんです。

個人的には戦車の様な巨大な重機が登場するのかと思いきや...
実は引っ張るワイヤーの先に滑車をセットするだけで 1/4の力でローラーが回り始めるそうなんです。

これが「曳家(ひきや)」という 建物を移動させる工事の一部始終です。
大変勉強になりました。