2009年04月27日
大谷のI様邸施工現場ー6
昨日はあいにくの雨でしたが、予定通り地盤調査を行いました。
SS試験といいまして「スウェーデン式サウンディング調査」です。
今は全自動の機械で、あっという間に5カ所(建物の角4カ所と真ん中)調べられますが
以前は全て手作業・・・と言うか人力で調査していたのですよ!!
先に「写真3」を見て下さい。人力時代の懐かしい写真です。
棒の先端はキリの様にとがっていて、このキリに最大100Kgの重りを乗せて
25センチ沈むまでに、何回ハンドルを回したか? によって地盤強度を測定します。
回転数が少ないようなら、それだけ弱い地盤だという事になります。
大きな石や岩盤に当たってしまうと、貫入ができなくなった事もありますが
通常、手作業でも深さ10メートルまで測ることができるんです!!
もちろん写真1、2は昨日の・・・・現代版のSS試験機です。
この世の中、なんでもデジタル化ですねーー!
テレビの電波までアナログからデジタルになりますから・・・