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2018年10月13日

🏠静岡市駿河区新川1丁目 K様邸新築現場-14 【水杭】【水貫】【水糸】で【水平】に!

『やり方』が始まりました。
やり方とは、漢字で書くと【遣り方】
私、工業高校の建築科に入った時に 教科書の一番最初に出てきました。
入学式の次の日、1ページ目でしたからこれ【だけ】は記憶にあります。。。
その他は記憶に残っている事は無いです(笑)

この木枠を建物の角に組んで、ナイロン製の糸を水平に張ります。

基礎を造る時、やみくもに掘って 深すぎても浅すぎても困るわけで・・・
底面の高さを隈なくチェックしながら掘り進める 基準となる大事な作業。
杭の名前は【水杭】 杭同士を繋ぐ板の事を【水貫】といいます。

 

この黄色い糸は【水糸】

基礎の準備にかかわる作業の名前に【水】が必ず付く理由ご存知ですか?

測量機器が無い時は建物の四方に浅い溝を掘って、井戸水を入れたんです。

その水の表面を基準にすれば基礎も骨組みも水平になります。

掘削開始。

表面の土の代わりに砕石を敷き詰めて、ランマーで叩いて固めます。

 

 

その上から防湿シートを覆って地面からの湿気をシャットアウトします。