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2013年12月12日

静岡市駿河区下島 E様邸新築現場ー18

「写真1」『重ね継ぎ手』の長さが設計図通りかチェックしていきます。
鉄筋の長さには限りがある(運搬の関係)ので、継ぐ部分が発生します。
そこは重ねる長さに規定が設けられているので、写真を撮って証明しています。

鉄筋の太さや使用ヵ所によって定着させる長さは違います。
通常の木造住宅の基礎の場合、定着(重ね)長さは、鉄筋の直径の40倍以上の長さが必要です。
※直径13mmだと13x40=520mm以上。
※直径16mmだと16x40=640mm以上。
※基礎配筋の隅(角部分)には、お互いの鉄筋を30cm以上重ねることが必要です。

2階建てと比べ、3階建てになると鉄筋の量も随分増えます。
人間で例えたら、旦那が奥さんを肩車して・・・その上で奥さんが子供を肩車!
その子も3歳くらいなら良いですけど、中学生だったらどうなると思います?
旦那さんの足にかかる負担は相当ですよね?
それと同じで、3階の場合は より頑強な構造にしなければならないのです。