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2014年10月20日

焼津市与惣次 T様邸 新築現場-6

基礎工事、掘削スタートです。

建物四方の外壁のラインを正確に出して糸を張り
ショベルカーを建物中央に据えて外周から掘り始めました。

「写真2、3」水杭、水貫を組み、動かない様に筋交い貫で固定してから水糸を張ります。
今は測量機械が発達していますから、直角や水平を出すのは容易ですが
昔は直角を出すのに『さしご』を使ったり『水盛り』したりで時間が掛ったそうです。

「さしご」は3:4:5です。
これは 辺の長さ3m、4m、5mの三角形を地面で作ると3と4が交わる角が90度になるからです。
水盛りは敷地の手前と奥で高さを調べる時(勾配がある土地)長いホースを双方で持って
これに水を入れ、水表面の高さを見て水平を確認していたそうです。「水盛り遣り方」
それで今でも「写真2」の様に「水杭」「水貫」「水糸」って【水】が付くんです!