2024年01月14日
🚧建築現場リポート 外壁のサイディングを貼る時の手順
🚧建築現場リポート 外壁のサイディングを貼る時の手順ですが
まずは一番下の部分に水切りを設置します。
基礎と土台の間に樹脂製の基礎パッキン(黒い強化プラスチック)があります。
これは床下の湿気を防ぐ通気口の役割を果たします。
このままだと雨が流れ込んでしまうので、シルバーの金属(板金)でガードして
水を切るカバーと考えて下さい。
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1階の窓の下。
サッシの下と水切りの隙間にば防水テープを貼りました。
細い外壁材だけですと、台風の横殴りの雨が心配ですから万全の処理を施します。
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外壁の角にはコーナー材を貼ります。
板同士で仕上げると、サイディングの厚みが剥き出しになってしまい
コーキング施工が難しいので役物を使います。
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サイディング同士の繋ぎ目はクリアランスという、隙間(10mm程)を空けて貼ります。
これは防水のコーキングを流し込む隙間、敢えて作っておくのです。
逆に全く隙間を空けないと防水材が入りません。
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