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2016年12月11日

新築する上で、建築費以外にかかる費用って どんな物がありますか?

まず、どこまでを建築費として計算して どこからは別途諸経費とするか?振り分けてみましょう。

建築システムでは、見積りをする時には
A標準本体工事価格(標準の設備を含んだ建物の価格)
Bオプション工事 (そのお宅の住まい方によって増減が出る項目)
C工事管理諸経費 (確認申請費や屋外給排水、仮設足場やレッカーなど)

ここまでのA+B+C+消費税=建築費と考えた場合

それ以外にかかる別途費用は400万~500万円は必要になると思います。
どんな物があるか? そのお宅によって【必要】【不要】はまちまちだと思います。

・既存建物の解体工事(不要な樹木やブロック塀 倉庫などの撤去も含む)
・解体後に地盤調査を行い、軟弱地盤だった場合の地盤改良費
・水道の引き込みが無い場合や管が細くて新たに水道本管から引込み直す場合の費用
・下水道整備が無い場合の浄化槽設置工事
・建築地の接続道路が極端に狭く 資材運び込みに小運搬の手間が掛る場合
・商業地などの防火指定がある地域の特殊な工事(防火ダンパー、シャッター工事など)
・3階建て住宅で、水圧が弱くて加圧モーターの設置が必要な場合
・水道が無く、井戸を新設する工事
・外構工事(駐車場部分の舗装、カーポート、ブロックやフェンス 門扉 ポスト 表札 アンテナ 花壇 植樹など)
・各部屋のエアコン設置 カーテン ブラインドなどの費用
・仮住まいの家賃、敷金、礼金
・引っ越し費用 仮住まいへ1回、完成してから新居にもう1回
・地鎮祭費用3万円
・住宅ローンの借り入れ諸経費(抵当権設定、印紙代、事務手数料)
・火災保険、地震保険の加入費用
・登記費用(古い建物の滅失登記と、新築建物の表示・保存登記)
・完成後に新たに購入予定の家具、家電製品
・不動産取得税新築した翌年に1回
・毎年かかる固定資産税、都市計画税

ざーっとですが、建築費以外に上記の物で 必要な物はどれか? 合計いくらかかるか?
一緒に擦り合わせいながら 総額の計算をしていきましょう。

以前、坪単価26万円の低価格が売りの住宅会社と1300万円で契約したら、
完成するまでに1700万円余分にかかり トータル3000万以上の出費になったという方がいらっしゃいました(><)

http://blogs.yahoo.co.jp/k_sys_1/20102230.html