2017年12月05日
静岡市清水区三保 H様邸新築現場-12 土台の据え付けを行っています
建物の角っこ、土台の据え付け方ですが ほぞ加工してあるので上から差し込んで接合します。
今は全部プレカット工場でロボットが加工してますが、30年前は大工さんが
一本一本ノミで削って作っていたんですよ。
なかなかドンピシャで合わなくて、何度も噛み合わせ調整して嵌めてた時代でした。
こちらは土台同士の繋ぎ。なかなか複雑なホゾの形してて『かま継手』といます。
一度固定して、その上に柱を立ててしまえば、どうにも動かないのは一目瞭然。
木材が欠けたり凹まないように、樹脂ハンマーで優しく差し込んでいます。
ピッタリ嵌りました。 横のアンカーにボルトを締め付ければ据え付け完了♪
カットスクリュー。 六角の特殊な工具で締め付けます。
てっぺんのお皿の所に付いたスクリューが 木材を削りながら回るので
土台より中に埋め込めるので、床の工事の支障が出ません。
ほぞの種類いろいろあります。