2017年12月24日
静岡市清水区三保 H様邸新築現場-21 サイディングの施工が始まりました
屋根のガルバリウム鋼板が貼れて、次は外壁工事!
まずは一番下の部分に水切りを設置します。
基礎と土台の間に樹脂製の基礎パッキン(黒い強化プラスチック)がありますが
これは床下の湿気を防ぐ通気口の役割を果たします。
このままだと雨が流れ込んでしまうので、シルバーの金属(板金)でガードして
水を切る為のモノ。
外壁はココから上に貼っていくのです。
1階の掃き出しの窓。
サッシの下と水切りの隙間にば雨水テープを貼りました。
細い外壁材だけですと、台風の横殴りの雨が心配ですから
万全の処理を施します。
外壁の角にはコーナー材を貼ります。
板同士で仕上げると、サイディングの厚みが剥き出しになって
コーキングが施工しにくくなるので、役物を使います。
サイディング同士の繋ぎ目はクリアランスという、隙間(10mm程)を空かせます。
これは防水のコーキングを流し込む隙間、敢えて作っておくのです。
逆に全く隙間を空けないと防水処理が行えませんから。
外壁材はケーミューのキューブシュクレ。
石割り肌の凹凸があって高級感のあるデザインです。
色も薄いグレー系なので重た過ぎず 明るい外観に仕上がります♪