静岡市清水区三保 H様邸新築現場-19 現地での電気打ち合わせ
屋根工事はガルバリウム鋼板葺きです。
最近は屋根だけでなく、外壁にも使われる素材。
鉄板の表面に亜鉛メッキが施された材料の事。
素地はアルミニウム55%+亜鉛43.4%+珪素1.6%の合金でコーティング。
アルミはメッキ層表面に強固な不動態皮膜を形成して、メッキ層を保護します。
亜鉛含有量が低下することで犠牲防食性能は劣化するものの、アルミの不動態皮膜と
亜鉛生成物がメッキ層の腐食進行を抑制した耐久性に優れています。
って・・・ 調べたら書いてありました。
施工法、気になりませんか?
「釘で固定してるだろうか?」とか「釘の穴から雨が漏らない?」等々とても心配ですよね。
取付け方は至ってシンプル。
左右の鋼板同士の山を重ね合わせて、挟み込んでかしめる施工方法。
ビスの穴も完全にガードされるので、雨の侵入も防ぎます。
頂上の棟部分。
ここは通気工法といって、外壁や屋根などが夏場熱せられた時、
壁内に淀む熱い空気は上へ上へと登って性質があります。
外壁と屋根のすぐ裏側に通気(風の通り道)を15mm程確保して
熱い空気は棟から排出する構造にしてあります。
通気を確保する事で、断熱材に熱が伝わりにくくする工夫です。
断熱材は屋根・外壁とも高性能グラスウールを充填。
よくテレビCMしてますよね。 見た事ないですか?
『アクリアじゃないと~もったいない!』って →CM
ネコダンスのCM。
この断熱材の幅は幾つか種類がありまして、
躯体の木材の幅に合わせてスッポリ入る幅で注文して取り付けます。
写真みると【395】と書いてありますね。39センチ5ミリ幅です。
他にも【430】幅43センチや 【470】幅47センチなどあります。
今日はお施主様にも現場にお越しいただいてのお打合せ。
電気工事の鈴木さん含め、照明器具の位置やスイッチ・コンセント類を決めています。
図面だけ見ても立体感が湧かないので、現場で指さして決める方が絶対間違いないです♪
他にはエアコンやテレビ、アンテナ、インターホンなど一緒に決める項目たくさんでうす。
うちの現場は主に電気工事は鈴木さんと望月さんがメインで施工してますが
面倒な事があるんです。。。 苗字がありふれ過ぎなのです(笑)
ウチの現場監督達も鈴木と望月なんで・・・ 誰が誰にどういう指示してるかコンガラガってきます。
以前望月監督の現場で電気・水道・大工・防水・足場担当までがみんな望月で
おまけにお施主様まで望月邸だった事もあるんです。
※ありふれなんて書いてゴメンナサイ🙇 人気苗字と訂正させて頂きます。