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2018年02月27日

駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-47 外壁材、ALCの施工の様子です

外壁を貼る工事が進んでいます。

屋根が出来て、外壁さえ貼れれば いよいよ内部の工事に取り掛かりますから完成が近づいてきますね♪

 

ALCって外壁材御存知ですか? 旭化成で作っているへーベルという軽量気泡コンクリートです。

まさしくヘーベルハウスさんも外壁にこの素材使っているんです。

コンクリートでも切れる強い歯を装着した丸ノコでカットして長さ調整します。

取付は鉄骨の胴縁にタッピングビスで打ち付けて固定します。

ALC、ヘーベルライトは厚みが5cmですから8cm程の長さのビスを使います。

先端がスクリュー状に加工された特殊なビスで鉄骨の厚みも貫通させて打ち込みます。

 

ビスの穴はセメントと水を練った補修用パテを埋め込んで水の侵入を止めたり

塗装を塗った時の仕上がりが均一になるように平らにしておきます。

窓のアルミ枠。

一番下に水切りというプレートがありますが、両隅にキャプを装着してあります。

砂ぼこりや排気ガスなどの汚れがサッシを伝わって外壁が黒い筋の汚れが付かない様に

外壁から4cm程離れて落ちる工夫です。 オプションで「枠付き水切り」を注文すると装着されてきます→ 枠付き水切り

 

 

ALCのパネルの中にはワイヤーメッシュという金属の網で補強されています。

カットした部分はワイヤーが剥き出しになって錆が出ることもあるので

錆止めスプレーで入念にケアしておきます。 蒔田