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2017年12月21日

駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-26 コンクリートを流し込む

一昨日の写真。。。

まだ載せてないのがありましたのでUPさせて下さい。

メチャメチャ太い鉄筋達が 今から隠れてしまう事が、とても悔しい。

強さの証明だし、うちの会社の宣伝にもなるので5年くらいこのままにしておいても良いでしょうか?

ダメ? 工事止めるな? 完成5年も待てない? ですよねー(><)

 

 

I様の住宅、2階建てです。

5階建てのマンション級の基礎と間違えるくらい頑丈に見えます。

 

 

地盤が軟弱だった為に 鋼管スクリューパイルを打ち込みましたが、

その杭の頭と基礎の鉄筋と柱が建つ柱脚ベース これら3つがココに集結。

コンクリが流れ込んで固まる事で建物の重さは基礎に伝わり、それが杭を通して固い地盤で支えられることになるのです。

 

型枠組みが完了した時の写真。

実は今回特殊な基礎の形状しています。

本当は鉄骨の柱は、独立基礎のほぼ中央に建てる事がベストなのですが、

基礎がこれ以上右側に作れない立地条件でした。

道路との境に擁壁がありまして、それに杭が当たってしまうので、避けて杭を打ち込みました。

建てたい柱の位置よりも左にしか杭が打てないので、基礎のベースを左に寄せて偏芯させる設計です。

偏芯基礎ってなんですか? ベストアンサー見つけました(笑) →  偏芯基礎

 

 

 

コンクリートの打設が始まってしまいました(><;)

鉄筋とのお別れの時が来てしまいました。

 

 

 

ものすごい勢いでホースから生コンが噴き出してきました。

ホースが重たそうです。

 

 

流し込んだコンクリに、バイブレーションの工具で振動を与えています。

 

 

ただ流し込むだけだと空気の層が中に出来てしまったり、 鉄筋や型枠の隅々まで行渡らない事も生じるので

入念に振動を与えて鉄筋に絡みつくようにかき回します。

 

 

最後にコテで高さを均等にしながら表面をきれいに仕上げます。

地面に隠れてしまいますけど・・・お化粧のようなものですよね!

 

 

基礎コンクリートの打設完了です。

まだ鉄筋が上に向かって飛び出ていますが、これは布基礎。

外壁を貼ると時、地面まで外壁を貼ることはありません。

地面から見える部分の布基礎、高さ40センチは後から作ります。2期工事の基礎となります。