駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-26 コンクリートを流し込む
一昨日の写真。。。
まだ載せてないのがありましたのでUPさせて下さい。
メチャメチャ太い鉄筋達が 今から隠れてしまう事が、とても悔しい。
強さの証明だし、うちの会社の宣伝にもなるので5年くらいこのままにしておいても良いでしょうか?
ダメ? 工事止めるな? 完成5年も待てない? ですよねー(><)
I様の住宅、2階建てです。
5階建てのマンション級の基礎と間違えるくらい頑丈に見えます。
地盤が軟弱だった為に 鋼管スクリューパイルを打ち込みましたが、
その杭の頭と基礎の鉄筋と柱が建つ柱脚ベース これら3つがココに集結。
コンクリが流れ込んで固まる事で建物の重さは基礎に伝わり、それが杭を通して固い地盤で支えられることになるのです。
型枠組みが完了した時の写真。
実は今回特殊な基礎の形状しています。
本当は鉄骨の柱は、独立基礎のほぼ中央に建てる事がベストなのですが、
基礎がこれ以上右側に作れない立地条件でした。
道路との境に擁壁がありまして、それに杭が当たってしまうので、避けて杭を打ち込みました。
建てたい柱の位置よりも左にしか杭が打てないので、基礎のベースを左に寄せて偏芯させる設計です。
偏芯基礎ってなんですか? ベストアンサー見つけました(笑) → 偏芯基礎
コンクリートの打設が始まってしまいました(><;)
鉄筋とのお別れの時が来てしまいました。
ものすごい勢いでホースから生コンが噴き出してきました。
ホースが重たそうです。
流し込んだコンクリに、バイブレーションの工具で振動を与えています。
ただ流し込むだけだと空気の層が中に出来てしまったり、 鉄筋や型枠の隅々まで行渡らない事も生じるので
入念に振動を与えて鉄筋に絡みつくようにかき回します。
最後にコテで高さを均等にしながら表面をきれいに仕上げます。
地面に隠れてしまいますけど・・・お化粧のようなものですよね!
基礎コンクリートの打設完了です。
まだ鉄筋が上に向かって飛び出ていますが、これは布基礎。
外壁を貼ると時、地面まで外壁を貼ることはありません。
地面から見える部分の布基礎、高さ40センチは後から作ります。2期工事の基礎となります。