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2017年12月11日

駿河区国吉田 Ⅰ様邸 新築現場-21 コンクリートの流し込み

杭の頭が4本見えています。

ここに正方形の基礎を造って、鉄骨の柱を建てるのですが 木造とは基礎の造り方が全然違います。

木造はベタ基礎といって、建物の建つ位置全てを掘ってコンクリートをベタ~っと

流し込んで造りますが、鉄骨の場合は独立基礎になります。

柱の真下に強烈な荷重が掛るので、そこを集中的に頑固な基礎を造るのです。

 

 

この写真はアップ過ぎてドコ部分の何なのか? 分からないですねー

ココの写真でした。

コンクリートミキサー車から、中身をポンプ車に入れ替えている作業。

ポンプ車はコンクリを流し込む所に ホースで圧送してピンポイントに送り込みます。

綺麗に完成♪

ところが、これはまだ基礎ではありません。

建物を支える基礎は、杭の上にこれから造るので まだ準備段階。

鉄筋を組む上で、土の上では高さや水平制度が狂うので 墨出しの線が引ける様に舗装したのです。

職人さん達は『捨てコン』とも呼んでます。

 

 

独立基礎同士を繋ぐ基礎も造ります。

これを地中梁と言いますが、大きな地震で柱や外壁が揺れた時に、地面の中で基礎がバラバラだと建物がねじれる様に変形してしまう。

それを防ぐ為には 柱の下にある独立基礎を繋げて一体化させる工事が必要です。