2016年07月26日
東草深町 S様邸新築現場ー18 証明写真・・・続きです!
「写真1」ベタ基礎の底面の部分。
拡大すると判りますが、四角いコンクリートのサイコロを挟んで
地面から浮かせてあります。 約7センチ程。
「写真2」布基礎の立ち上がり。
横に流す主筋も上部・中央・最下部の3本通します。
この鉄筋は上からの建物の荷重を支えます。
大型地震で揺れた時に 基礎のコンクリートに大きな衝撃が加わりますが
芯の鉄筋が配置されている事で割れや変形を防ぎます。
「3本とは言わず5本、10本入れた方が強くなる?」
と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、そうでもない(笑)
布基礎の場合は逆に弱くなるかもしれません。
結局鉄筋の量を増やし過ぎると コンクリートが細かく分断されます。
地震後の映像で コンクリが破裂したり剥がれ落ちる現象みた事ありませんか?
「写真3」鉄筋の継ぎ手。
重ね長さも建築基準法と照らし合わせた構造になっています。
2016/07/26 makita