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2017年12月11日

長泉町下土狩 M様邸 新築現場 ー4 古い水道管破裂させてm(_ _;)m

スクリューポインター。

まさしく『やり投げ』の棒の様で、先端が鋭いです。

やりって漢字書けます? 辞書調べると『槍』

『槍』:刺突を主目的とする猟具、武器・武具の一種。投擲することを目的としたものは投槍という。有史以前から人類が使用し続け、銃剣に代替されるまで長く戦場で使われ続けた。鎗、鑓とも書く。

 

 

これを機械にセットして 沈んでいく毎、上部に鉄管を継ぎ足しながら回していきます。

貫入試験スタート♪

 

 

建物南東の角の調査を始めましたら・・・

地中からボコボコと水が噴き出してきました。

湧水ではありません。既存住宅のある時に使用されていた水道管を傷めてしまいました。

解体後は更地になっており配管図も無かった事もあり接触してしまい申し訳ございませんでしたm(_ _)m

確率的に宝くじが当たるくらい珍しいかもしれません。(※下3ケタ1万円の1/1000位)

道路脇に止水便がありましたので、固く締めてすぐに止まりました。

実はこの水道管自体が古いので 新築にあたっては道路の本管から引き込み直す指導が水道部から出ており、

破裂した管は切断する予定の物でしたので大事に至りませんでした。

 

 

心配していた地盤強度の速報がメールで届きました。

硬いです。

通常は深さ5~7m位まで貫入してデーターが獲れますが、

今回2m程で測定不可能となりました。

2m→2.19mまでの19cm進むのに スクリューを868回も半回転させてます。

 

 

今回設計上の計算では地盤強度20Kn/㎡以上は欲しい案件。

(※20Kn/㎡とは1m×1mの地面で2000Kg(2t)は耐えられる地耐力)

結果を観ると地表面から73・49・39・120・120という結果ですから

標準のベタ基礎で大丈夫と判定が出ました。