2008年09月13日
馬渕のM様邸施工現場ー6
基礎の上に土台と大引がセットされました。(写真1)
この建物は2×4 根太レス工法といいまして 土台や大引の上に「根太」を流しません!
根太というのは仕上げの床(フローリング)を貼る為に30センチ間隔で大引に打ち付ける下地ですが・・・
それを使わず、大引間に厚さ30ミリのスタイロフォームを施して
根太の代わりには厚さ28ミリの構造用合板を敷き詰めて貼り込みます。
理由としては・・・
仕上げのフローリング自体は12~15ミリと薄いので30センチ間隔の細い下地に留めても
徐々にしなって床鳴りがしたり、冷蔵庫や食器棚、ピアノの荷重にも心配です。
構造用合板でフラットに補強した(写真2)上に仕上げフローリングを施工する方が遥かに安定します。
写真3は壁の構造体が搬入された写真です。全て工場でパネル化されてきますので工期短縮につながります。