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2017年10月30日

■豆知識-538■ 3秒ルール。 以内なら足の裏汚れないとか? 

昔は玄関の靴を脱ぐ部分を【三和土(たたき)】と言ってました。
まだタイルやコンクリの無い時代。

三和土は「敲き土(たたきつち)」の略で、「赤土や砂利」と「消石灰」「にがり」を混ぜて練り
敲き固めた土間。3種類の材料を混ぜ合わせることから「三和土」と書くようになってます。

明治や大正時代だからキッチンやガスも無く 三和土(玄関の靴脱ぎスペース)の奥に
薪で調理する釜戸(かまど)や五右衛門風呂等が並ぶような広い空間でした。

私が子供の頃よく行った、ひいおばあちゃん家がまさしくコレ!
お風呂の湯加減はばあちゃんが薪をくめて調整してくれました。
トイレも無くて、外にある肥溜めに板を二枚渡して 跨いでしてました。
あれ、バランス崩すとまじヤバイ。転落したら子供だと命落とすから@o@;/

あれ? 何の話してる? 元々の本題なんだっけ?@o@;/

そうそう、靴脱ぎ場の話! 今でも農家のお宅や お年寄りの住宅では
『玄関は家の顔』として4帖、いや6帖の部屋分くらいの玄関ありますね。

私達は【狭い敷地ででっかく住む家】の設計をしてますから
基本、玄関の靴脱ぎ場はコンパクトにしています。

あまり広いと来客の時・・・
鍵を開けるのに裸足で2~3歩 歩いて開けてくれて
速攻でホールに舞い戻る 奥さんとか居ますよね。
あれ、3秒ルールがあって、3秒なら足の裏汚れないとか?(笑)

「写真1・2・3」は3秒ルールいらない。
手を伸ばせば玄関ドア触れる広さにしてあるのです。

2017/10/30 makita