2009年10月22日
■豆知識ー163■ コンセントの向き?
お客さんから豆知識用に情報をいただきました♪
壁にあるコンセントには2つの穴! 普段なにげなく使用されていると思いますが
実は「方向(向き)」があるんですって~~~ @o@;
プラグを差し込む時にどちら向きでも、機能的には全く問題ないそうですが
AV機器に関しましては画質や音質に影響を及ぼす事があります。(専門家の間では当たり前らしいです)
「写真1」差し込む穴ですが、左が長くて、右が短いですよね?
右側の短い方が「ホット」電気が”来る”側と解釈して、
左の長い穴の方が「コールド」と言います。大地に”帰る”という意味もあり「アース」とも呼ぶ人もいるそうです。
AV機器の場合には「写真2」の様にコードに白い線が入った方を「コールド(アース)」長い穴に差し込んで下さい。(白い線が無い場合は文字が印刷されているコード)
これは画質や音質に悪影響を与える電気的なノイズ(雑音)を
このコールドを通じて逃がす設計になっています。
心配な方はホームセンターで検電ドライバーでチェックする事ができます。「写真3は630円」
注:ここでの「アース」とは、電柱上の電線を流れる高圧電圧が、
何らかの問題で一般家庭に向かう低圧側へ侵入した場合、
危険な電気を大地へ逃がす働きをする「アース」を指しています。
洗濯機の水濡れなど、漏電防止のアース接続配線とは全く違う意味です。