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2009年10月29日

■豆知識-168■ 相続税と遺産分割

相続税が掛かる、掛からないという話と……
遺産の分割方法とは、また別の話なんです!

残された遺族がどのように分け合うのか?
一番大切なのは、しっかりと話合いによって円満に処理できる事ですね♪

遺産は土地や建物の不動産だけではなくて、貯金だったり絵画や骨董などもありますから「現物分割」「代償分割」「換価分割」などいろいろな方法で公平に行われるようです。

※平等ではないです!「公平」が基本です。

ただ、こんがらがるのが……「法定相続分」「個々の遺留分」「遺言の存在」
などが絡むので、「不公平だ!」と言い出す人がでると身内といえでもなかなか大変なんですよ(><)

「法定相続分」と言うのは……例えば遺族が配偶者と子供3人だとして
土地や建物、貯金などを合わせて3000万円分を分割するとした場合
お母さんが1/2の1500万 残りの1500万円は兄弟3人で500万円ずつ分ける事です。

しかし「遺言」が出てきて財産分与方法が記されていた場合には
「少ないよ!」と不満がある人は「遺留分」を主張する訳です。
「遺留分」とは法定相続分の半分!奥さんでしたら750万、子供さんだったら250万ですねー。

ただ、「遺留分」と言えども土地・建物を処分してお金に買えて分けろ~~!と主張しても、家を守って来た長男御夫婦や、その子供さん達が生活基盤を失う事になりますから……

やっぱり、血を分けた兄弟でしたら「円満に♪」を合言葉に仲良く切り抜けて欲しいですね!

隠し子の存在が……?
名乗り出てきたら??絶対に揉めそうですけど……(笑)