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2009年12月05日

■豆知識-183■ あれ?柱が宙ぶらり~ん

このお宅は、1階部分を全部駐車場として使いますので、2、3階の
住宅部分に上がるための玄関と階段は 建物の左の一番奥に作りました。

「写真1」は一週間前に撮りました。
普通は立ち上がり基礎を先に造ってから、それを土台として柱を建てていきますが
鉄骨造りの場合はその逆なんです!!(@o@;)

鉄骨屋さんが先に柱や梁に溶接やボルトを使って上部だけ取り付けて
その後「写真2」の様に 基礎屋さんが鉄筋を絡め、型枠を組んで コンクリートを流し込みます。

「変だよね!」と言われる事がよくありますが……これが鉄骨造の特徴です。

重要な柱が建物の荷重を全て受ける構造ですから、外壁や中の間仕切り壁には頼りません。

職場で使っているスチールの机と同じで、基本的なフレームと足だけで強度を出しているのです。

「写真3」のオシャレな黄色いセーターを着こなして
軽やかなステップを披露しているのは……大長社長!(笑)