■豆知識-220■ メーターは13?20?
「写真1と2」は見憶えがあるフタだと思いますが……
水道メーターが埋設されている部分のフタですね!
最近の新しいお宅は「写真1」のブルーが一般的です♪
「写真2」は30年以上前のフタだと思います。
もしかしたら……住宅の営業マンはこのフタを見て「築年数」のバロメーターにして「建て替えませんか?」と訪問をしているのかもしれませんね(@o@;)/
冗談ですよ!水道メーターとバロメーターをかけただけです(笑)
このフタを開けますと「写真3」、丸型の量水器メーターカバーが見えます。
今日はこの丸いフタに表示されている「13mm」に注目です!!
建て替えをそろそろ計画!というお宅はこの「●●mm」がすごく重要です。
水道の水はとてもデリケートで、時間帯によって水圧が強い弱いがあるみたいですねー
特に朝晩の家事の時間帯は、どこのお宅でも使いますから弱くなったり深夜になると勢いよく出たりと……ばらつきがある地区もあるんです。
道路の下を通っている「本管」の太さと圧力の高低によって左右されたり、各お宅の水道引き込み枝管の太さが13mm?20mm?25mm?
これによっても キッチンやお風呂のシャワーの勢いに影響が出ます。
更に1件のお宅で蛇口の数が幾つあるのか? また、それらを使う頻度によっても違います。普通は1件の家で8カ所程度でしょうか?
(キッチン、洗面所、洗濯機、トイレ、お風呂湯船、洗い場シャワー、給湯器接続、外の散水栓)
ところが最近では二世帯住宅も多いので、20を超える家が時々あります。
キッチン2、食洗機2、洗面所2、洗濯機2、トイレ3、トイレ手洗い3、
お風呂2、洗い場シャワー2、給湯器接続2、浄水器接続1、外の蛇口1
↑
なんと……22本カ所の蛇口? (@o@;)/
各市町村の水道部の判断に委ねておりますが……
「今回、建てるこの間取りの場合には、13mmではダメです。」
そう言われるケースが多々あります。その場合の対応も指導を仰いで行います。
例えばですが、水道の引き込み管を新たに太い物に引き直したり、一度受水層に貯めてから、加圧モーターで各カ所へ給水するなど、いろいろです。
詳細は間取り図ができてから、各水道部のチェックを受けますがー
13mmよりも20mmが入っていると有利なんですけど……
水道基本料金は……太い方が高くなります(><)