■豆知識-354■ もし施工途中に東海地震に遭ったら@o@;/
昨年の東日本大震災でも問題になったケースです。
私達、住宅会社はお引き渡し前の工事中の現場には
「火災保険(失火、放火等)」「台風、洪水等風災」「職人達の労災」
「建材の盗難保険」はしっかりと保険に加入しておりますが……
地震で損壊したり、地震後の津波、地震後の火災で建物が消失した場合の地震保険には入っておりません。
入っていない!というよりも対応してくれる保険会社が無かったのが実情でした(><)
という事は、万が一、完成間近に東海地震が起きて建物が消失したら
新築住宅には一度も住んでいないのに……住宅ローンは払わなければならない。。。
いや違う!住宅ローンは建物が完成して登記や抵当権の設定できて実行されるので
この場合融資は出ない@o@;/ でも住宅会社にはこれまでかかった工事費の精算はしないとならない!
そのお金はいったい何処から出るの??
最悪の状態に陥ります。
運が悪い!の一言では到底片付けられませんよね!!
完成保証制度に加盟していれば大丈夫?全然大丈夫ではありません(><)
この保証制度は、建築を依頼した住宅会社が途中で倒産した場合に
施主が今まで支払った工事代金と施工出来高を比較して、損分の保証を受けられる事とその後の完成までの、代わりの業者をあっせんしてくれるだけです。
解決案、見つけましたよ ^o^/ これで安心です♪
あおいニッセイ同和損保さんの「マイホームぴたっと」
新築住宅購入専用の「火災保険」&「地震保険」です。
他の保険会社さんと違うのは『完成する前の工事中の段階でも加入できる』ところです。
工事期間中のたった4~5ヵ月の短い期間ですが、ここから保証がスタートできれば、万が一の震災でも安心。まさしく「備えあれば憂いなし」