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2014年02月03日

■豆知識-403■ 合併処理浄化槽のメンテナンスについて

家を建てる時、前面の道路に公共下水が通っていない地域では合併浄化槽を設置する事になります。
昔は単独浄化槽(トイレのみ単独で、お風呂キッチン排水は側溝や川に放流)でしたが、今では環境や衛生面を考慮した合併式(トイレ、お風呂、洗面、キッチン、洗濯機排水を合併させる)にして雨水だけは側溝へ流しても良いのが通常です。

「写真1」合併浄化槽の埋設。
住まう人数や建物の床面積に応じて5人槽・7人槽・10人槽など大きさも違います。
レストランやホテルだと50人槽・100人槽などもあるみたいです。

この中へ生活排水とトイレの汚水を一度集水して、バクテリアが分解して
綺麗な水に浄化してから側溝へ配水するシステムです。
ですからブロアーというモーターで酸素を送りん込んでバクテリアの繁殖を活発にさせるのです。

これらは年に3回の点検と、年に1回の清掃が必要ですから
メンテナンス会社さんと契約を結んで下さい。
これを怠ると汚水を浄化する機能が低下して悪臭がしたり汚れた水を排水してしまいます。
規定通りの点検、消毒、清掃が義務付けられています。