2014年04月01日
■豆知識-415■ 外壁のタイルの施工方法(湿式と乾式)
外壁にタイルを貼ると家が高級に見えるんですよね♪
だけど高い(><)サイディングやガルバ、ALCと比べると3倍くらいするんです。
面積によりますが1軒当たり150万~200万円もコストアップで……なかなか使えない。
でも基本陶器なのでメンテは不要とされ、「長い目で見れば安上がりなんだ!」
という考え方もあるので、予算に余裕がありましたらぜひ採用しましょうよ♪
だけど湿式で貼るのはダメ! モルタルで接着貼りなので長年のうちに
雨がモルタルに浸透して弱くなり、タイルが浮いたり 落下の恐れあり。
タイルは焼き物なので重たいんです。地震の時に通行人に当たったらたいへん!
乾式がお奨めです。
セメントに水を混ぜて練り合わせる「モルタル」を使うのが『湿式』
「モルタル」を使わないで、突起のあるボードや金具を使うのが『乾式』
「写真3」防水シートの上に胴縁を打ち付け 下地にベースの外壁を貼ります。
凸凹に引っ掛ける要領で金具固定するので、地震の揺れにもアジャストして吸収。
割れたり落ちたりしない工夫が施されます。
湿式よりも高いんですよね(><;)