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2016年08月06日

■豆知識-492■ 用途地域によって建物の大きさも構造も変わる

三島大社添いの敷地調査行ってきました。
現在は更地になっていて、分譲販売している1区画を購入したとの事です。
ココに御両親と一緒に暮らす二世帯住宅を計画していきます。

設計に取り掛かる上で、最初にチェックするのが用途地域。

都市計画で定められた規定があるので、
「住居地域」なのか「商業地域」?それとも「工業地域」?などによって
【建ぺい率】や【容積率】がそれぞれ違ってきます。

「写真3」でも分かるように 道路の向こうとこっちでクッキリ別れる事もあります。

緑の部分は住居系で建ぺい60%・容積200%だったり
左下のオレンジの部分は商業地域で建ぺい80%・容積400%
これによって建物の大きさや建築可能な階層も大きく違ってきます。

その他『防火指定』がある地域の中では 構造躯体を不燃材にする事や
外壁、サッシ建材の耐火性能を求められます。